アイドリング時にエンジンからカタカタと異音がする件
ご無沙汰しています。
寒くなってきた今日のこの頃。
エンジン始動後暖気のためにアイドリングさせていると、どこからかイヤ~な音が聞こえてきました。
「カタッ、カタカタッ、カタタタタッ」
音の出所はヘッド周辺というより腰下の方から。
その音は暖気後も変わらず。
アクセルを捻りブリッピングすると一旦はおさまり、アイドリングが安定状態になるとまた鳴りだす。
あぁ、これか…。
カタカタ音の正体は
結論から言うと、上記の症状の場合の原因は

こいつです。
C125に乗っていた頃にも同様の事例があり悩まされた経験があります。
個体差なのか、はたまた乗り方なのかは不明ですが。
懐かしの過去記事はこちら↓
腰下分解~整備

作業手順については過去記事でも書いていますが結構大変。
カブ系ならではといいますか、エンジン分解にたどり着くまでにたくさんの作業があります。
新型エンジンになっても基本的な作業は一緒です。
さておき、ワンウェイクラッチまで分解して

単品状態にして

さらにバラす。

写真のラバーの左側面が平らに潰れているのが見えるかな?
こうなると異音が発生します。
こいつを新品に交換して終わりなのですが、部品番号がGB2~とKPHと、何故か2種類あります…。
私はなんとなくでGB2を発注しました。
ラバークラッチダンパー交換完了
作業完了後にエンジンを始動させ確認すると、バッチリ異音はなくなりました。
静かで快調なエンジンはやっぱり気持ちが良いですね。
参考になれば幸いです(^^)



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